治療

治療を始める基準

治療の開始は、NCI/iwCLLのガイドラインに基づいて判断します。
改訂Rai分類の低リスク、Binet分類のステージAは原則として経過観察です。
ただし、CLLに関連した症状がある場合には、治療を行う場合もあります。                  

治療を始める基準 治療を始める基準

治療を始める基準

1) 改訂Rai分類の高リスク、Binet分類のステージC
2) 改訂Rai分類の中間リスク、Binet分類のステージBで、以下のいずれかの症状がある場合
  • 骨髄不全による貧血、血小板減少
  • 6cm以上の脾腫、進行性・症候性の脾腫がある
  • 10cm以上のリンパ節の腫れ、または進行性・症候性のリンパ節の腫れがある
  • 2ヵ月以内に50%超のリンパ球増加、6ヵ月以内にリンパ球数が2倍増加
  • CLLに関連した症状(6ヵ月以内に10%以上の体重減少、労働・日常生活が困難な倦怠感、感染症でないのに2週間以上続く38℃以上の発熱、寝汗)がある
  • Hallek M, et al.: Blood 111: 5446-5456, 2008. より改変
  • 青木定夫:臨血 55: 213-222, 2014.より改変
監修:
新潟薬科大学 薬学部薬学科 教授 /
恒仁会新潟南病院 血液内科 特任部長 青木定夫 先生