治療

治療を始める基準

治療を始める基準

病気に関連した症状や合併症が認められたときにWM/LPLの治療を開始するか検討します1-3)
なお、症状がなくても、血清IgM値が4,000mg/dLを超える場合には、すみやかに治療を開始する必要があります1, 2)

治療を始める基準

治療を始める基準

具体的な症状があらわれたとき

持続する発熱、盗汗(顕著な寝汗)、体重減少、貧血、倦怠感(だるさ)、リンパ節や肝臓、脾臓の腫れ3)

血液検査所見

ヘモグロビン値<10g/dL、血小板<10万/μL3)、血清IgM値が4,000mg/dL以上1,2)

合併症があらわれたとき

過粘稠度症候群(異常なタンパクが増えたことによる頭痛や鼻血、意識障害など)、末梢神経障害(手足のしびれ)、腎障害など3)

  • 1)Leblond V, et al.: Blood. 128 : 1321-8, 2016.
  • 2)関口直宏: 臨床血液. 60: 988-997, 2019.
  • 3)日本血液学会 編:造血器腫瘍診療ガイドライン 2018年版, 金原出版, 2018.
監修:災害医療センター 血液内科 医長 関口直宏 先生
監修:
災害医療センター 血液内科 医長 関口直宏 先生