治療

診断から治療開始までの流れ

WM/LPLと診断されても症状がない場合は、治療をしないで注意深く経過を観察する(無治療経過観察)こともあります。
病気に関連すると思われる症状があらわれた場合に、治療を始めます。

造血器腫瘍診療ガイドライン2018年版 アルゴリズム1)

造血器腫瘍診療ガイドライン2018年版 アルゴリズム1) 造血器腫瘍診療ガイドライン2018年版 アルゴリズム1)

治療アルゴリズム2)

治療アルゴリズム2) 治療アルゴリズム2)
  • 1) 日本血液学会 編:造血器腫瘍診療ガイドライン 2018年版, 金原出版, 2018.
  • 2) 関口直宏. 「原発性マクログロブリン血症-Japanese perception-」. 臨血. 2019; 60: 988-997.から改変
  • 【用語解説】
  • LPL:リンパ系質細胞性リンパ腫
  • WM:原発性マクログロブリン血症
  • 増悪:病状がますます悪くなること
  • 部分奏効:治療に対する反応として、体内の腫瘍の大きさやがんの広がりの程度が減少すること
  • 救援療法:主に造血器腫瘍において、治療の効果が得られない場合(治療抵抗性)、あるいは再発・再燃した場合に用いる治療
  • 造血幹細胞移植:造血幹細胞を多く含む細胞(骨髄、末梢血、臍帯血等)を移植(輸注)する治療法。がん根絶を目的とした大量化学療法や、放射線療法を組み合わせた強力な治療(前処置)の後で、正常な造血(血球を作る力)や免疫系を回復させるために行われる。
  • 無症候性:症状がない状態
  • 症候性:症状がある状態
監修:
災害医療センター 血液内科 医長 関口直宏 先生